巨人、また“初モノ”との対戦で勝てず…中継ぎ陣が誤算

[ 2015年5月21日 22:09 ]

<神・巨>8回1死一、二塁、降板する山口(47)の向こうで厳しい表情の原監督

セ・リーグ 巨人1―2阪神

(5月21日 甲子園)
 巨人がまたも“初モノ”に屈した。プロ初登板の阪神ドラフト1位の横山に対し5回までわずか2安打。6回に貴重な先制点を奪うも、終盤に逆転を許した。

 横山と投手戦を演じた先発マイコラスが7回0/3を1失点と粘投したが、中継ぎ陣が誤算だった。8回、2番手の山口が制球に苦しみピンチを招く。代わった3番手のマシソンもコントロールが悪く死球で1死満塁に。新井に犠牲フライを打たれ同点を許し、続く鳥谷に勝ち越しタイムリーを浴びた。

 交代後、ベンチから戦況を見守っていたマイコラスもガックリ。後味の悪い逆転負けで連敗した。

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