浦和学院4強 小倉2失点好投も“詰めの甘さ”反省

[ 2015年5月18日 17:08 ]

春季高校野球関東大会準々決勝 浦和学院6─2前橋育英

(5月18日 北麓)
 浦和学院の左腕・小倉が8回2/3を2失点にまとめ、4強に進出した。

 センバツではエース左腕・江口が全4試合を完投したため登板機会はなかったが、最速138キロ直球と鋭いスライダーのコンビネーションが売りの実力派。この日は4四死球と制球を乱しながらも8回まで無失点。9回2死まで持ちこんだが、四球で走者を出すと2ランを被弾。「最後の最後で打たれるのは詰めの甘さ」と反省を口にした。

 攻撃陣は4併殺されながらも12安打を放って6点を奪い、森士監督は「いろいろとミスが出た。次の相手とは、今の段階でどのくらいやれるのか力を試す良い機会」とあす19日の準決勝・東海大相模戦を見据えた。

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