石井がサヨナラ弾!早大、明大破り6季ぶりV王手

[ 2015年5月18日 16:31 ]

9回1死、早大・石井が右越えにサヨナラホームランを放ちガッツポーズ

東京六大学野球春季リーグ第6週 早大2―1明大

(5月18日 神宮)
 首位の早大がサヨナラ勝ちで明大を下し、勝ち点を4に伸ばした。1―1の9回1死
から5番・石井が右越えにサヨナラ本塁打。「打った瞬間に行ったかなと。振り切れた
ので飛んだ」と興奮気味に振り返った。3回には犠打を失敗するミスがあったが、「う
まく切り替えられた」と胸をなでおろした。

 先発した2年生左腕・大竹は8回1/3を5安打1失点の粘投を見せ「疲れは残って
いたが、とにかく低めに投げようと思った。走者を出しても粘れた」と納得の表情だっ
た。

 30日からの早慶戦で1勝すれば6季ぶりの優勝が決まる。それでも高橋広監督は
「最後まで分からない」と気を引き締めた。

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