西武　首位陥落も頑張った！田辺監督「貯金５は御の字」

＜ソ・西＞９回無死、左越えにソロ本塁打を放つ中村

パ・リーグ 西武１－４ソフトバンク

（5月17日 ヤフオクＤ）
　０―４の９回に西武・中村が左翼に９試合ぶりの９号ソロを放ったが、時すでに遅かった。引き分けを挟み今季初の３連敗で、６日に立った首位から転落。

　中村は「きょうは勘弁してください」と言って引き揚げた。３回２死一、三塁から浅村が二ゴロ併殺打。同じく先制機となった４回１死満塁も炭谷、金子侑が凡退し、田辺監督は「序盤に２回チャンスがあって点を取れなかったのが響いた」と振り返った。それでも４月２４日からの２１試合は敵地が１８試合もあり、１２勝７敗２分けの高勝率。指揮官は「不利なビジターが多い中、貯金５は御の字」と選手を称えた。