黒田 登録抹消 右足のくるぶしを痛める チーフトレーナー「投球に支障が出ている」

[ 2015年5月3日 17:02 ]

広島・黒田

 広島の黒田博樹投手(40)が3日、1軍登録を抹消された。球団によると「右腓(ひ)骨筋腱周囲炎」で、再登録は未定。

 右のくるぶし付近を痛めたもので、登録抹消は4月27日に広島市内の病院で検診を受けての判断。松原1軍チーフトレーナーは「ここ数試合症状があった。登板間隔の中で改善できればと思っていたが、投球にも支障が出ているので、投げ続けることが最善ではないと思い、トレーナーの方でストップをかけた」と話した。連休明けに再検査をする予定。

 松原チーフトレーナーによると、黒田自身は「早い時期に戻る、と言っている」という。

 黒田はここまで6試合に登板し、3勝2敗で防御率3・46。1日のヤクルト戦(神宮)では、6回を投げ、日本球界復帰後ワーストの5失点で敗戦投手になっていた。

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2015年5月3日のニュース