ヤクルト風張 プロ初登板も危険球でわずか8球で退場

[ 2015年5月3日 18:07 ]

<ヤ・広>初回、風張から頭部に死球を受けうずくまる菊池

 ヤクルトの先発、風張蓮投手(22)が3日、神宮で行われた広島戦でプロ初登板したが、初回に菊池に対する危険球のためわずか8球で退場となった。

 先頭打者の田中を遊ゴロに仕留めた後、菊池に対する初球がすっぽ抜けて側頭部付近に直撃した。

 風張は14年ドラフト2位で入団、チームの新人一番乗りでの1軍出場だった。危険球での退場は4月19日にオリックスのバリントン以来、今季両リーグ4人目。

 プロ初登板で危険球退場になったのは、2005年9月1日の中日・小林正人、2010年4月18日の中日・矢地健人以来3人目。先発では初となる。

 徳山が緊急登板、菊地は一度治療のため担架で運ばれたが、再びグラウンドに戻った。

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