法大・皆川 ドラ1候補明大・上原から自身初サヨナラ打

[ 2015年5月3日 05:30 ]

東京六大学野球第4週第1日 法大6―5明大

(5月2日 神宮)
 1回戦2試合が行われた。法大は明大にサヨナラ勝ちして先勝。「2番・三塁」で今季初めて先発出場した皆川普(ひろし)内野手(4年)が9回、左前に自身初のサヨナラ打を放った。慶大は打線が10安打を放ち、東大を8―0で下した。東大は今季4度目の零敗でリーグワーストを更新する91連敗となった。

 同点の9回無死一、二塁で法大・皆川が今秋ドラフト1位候補左腕・上原から左前に自身初のサヨナラ打を放った。13年春の明大2回戦。勝てば優勝が決まる一戦で2失策し引き分け。その後連敗し優勝を逃した。「あれから神宮で自分の野球ができなくなった。きょうは自分を変えたいと思った」。だから犠打ではなく強攻策を青木久典監督に直訴した。今年は創部100周年の節目の年で「3季連続5位でふがいないので絶対に負けられない」と12年秋以来の優勝を見据えた。

 ▼明大・善波達也監督(サヨナラ負けに)思いがけないプレーが多すぎて、うまく流れをつかめなかった。(ミスが)ちょっと出過ぎ。

続きを表示

2015年5月3日のニュース