青木 先制タイムリー!5試合連続&今季10度目マルチ安打

[ 2015年5月3日 07:53 ]

2回、先制のタイムリーを放つ青木(AP)

インターリーグ ジャイアンツ5―4エンゼルス

(5月2日 サンフランシスコ)
 ジャイアンツの青木は2日、サンフランシスコで行われたエンゼルス戦に「1番・左翼」で先発。5試合連続安打を放ち、今季10度目のマルチ安打を記録するなど5打数2安打2打点、1盗塁で、打率は・306とした。

 1回は遊ゴロに倒れたが、2回、2死一、三塁で迎えた第2打席で左前へ2点タイムリーを放ち2点を先制。青木は二塁へ走り、その後一、二塁から重盗で三塁を陥れる走塁も見せた。4回はクロフォードの本塁打で3―1とリードを広げた後、2死走者なしで中前打を放ち、今季10度目のマルチ安打とした。6回には空振り三振、8回には2死二塁で遊ゴロに倒れた。

 青木は「きょうは先制できたし、その得点にからむことが出来てうれしい。打撃は今までよりも少しずつ良くなってきている。盗塁は自分の判断。うまくついてきてくれればダブルスチールになると思った」と笑顔で語った。

 先発のハドソンは8回0/3を投げ、2安打3失点で今季初勝利。9回、2番手以降の投手陣が打たれ1点差まで詰め寄られたが、辛くも逃げ切り連勝とした。

 最後は一塁走者に打球が当たり、ゲームセットという幕切れ。青木は「あれでゲームセットっていうのはあまりない。運も味方にした勝ち方だった」と振り返った。

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2015年5月3日のニュース