フランシスコ　ムネリンと親友　Ｂジェイズ時代は“部屋飲み”も

＜巨・神＞自慢の腕を見せるフランシスコ（左）とポレダ

セ・リーグ 巨人１－０阪神

（5月2日 東京Ｄ）
　メジャー通算４８本塁打の実績を誇る巨人の新外国人、ホアン・フランシスコ内野手（２７）が２日の阪神戦に「５番・一塁」で初出場。２打席連続三振で迎えた７回の第３打席に０―０の均衡を破る決勝の一塁強襲安打を放った。デビュー戦で１―０の勝利打点をマークしたのは外国人選手に限らず球団史上初となった。

　≪ホアン・フランシスコ≫

　☆プロフィル　８７年６月２４日、ドミニカ共和国生まれの２７歳。

　☆球歴　０６年にレッズと契約し、０９年にメジャーデビュー。その後ブレーブス、ブルワーズ、ブルージェイズでプレー。今季はレイズとマイナー契約を結んでいた。メジャー通算４０４試合出場、打率．２３６、４８本塁打、１５２打点。

　☆サイズ　１メートル８８、１１１キロ。足のサイズは３１センチ。帽子のサイズは既存の６１センチでも小さく、特注を発注。ちなみにＯＢ松井秀喜氏は６４センチ。

　☆バット　約８８０グラム。平均より軽いものを持ち、スイングスピードを上げる。

　☆食事　入団会見時にパワーの源を聞かれ「米、肉、豆」。来日後は箸に挑戦し、朝食では味噌汁も。

　☆ムネリンと親友　昨季途中から在籍したブルージェイズでチームメート。川崎とはロッカーが隣同士で宿舎ホテルでもラテン音楽をかけながら部屋飲みしていた。川崎からは「山崎」のウイスキーもプレゼントされた。