青木 カブスも好印象「外野手を探している」 守備、出塁を評価

[ 2014年11月12日 08:50 ]

 米大リーグのゼネラルマネジャー(GM)会議は11日、フェニックスで行われ、今季ロイヤルズでワールドシリーズ進出に貢献してフリーエージェント(FA)となった青木宣親外野手(32)にレッズなど複数の球団が興味を示した。

 レッズのジョケッティGMは獲得に興味があることを認め「守備面でも出塁の面でも素晴らしい。エキサイティングな選手だ」と評価した。中堅と右翼は固まっており、仮に入団となれば左翼での起用が見込まれる。代理人のバレロ氏はすでに球団と接触したことを認め「どの球団に最も合うか考える。時間は少しかかる」と話した。

 早大時代の先輩和田毅投手が所属するカブスのホイヤーGMは「外野手を探している。青木は今季リーグが変わったが、いい成績を残した」と好印象の様子。ロイヤルズのムーアGMは「再契約へ扉を閉ざさない。(再契約の)可能性は常にある」と話した。(共同)

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