阪神、浜中氏を2軍打撃コーチに招へい シリーズ終了後に正式要請

[ 2014年10月29日 05:45 ]

阪神2軍打撃コーチとして招へいされる浜中治氏

 阪神が、来季の2軍打撃コーチにOBの浜中治氏(36=野球評論家)を招へいすることが28日、わかった。球団関係者が「(指導者としての)候補であることは事実」と認めた。日本シリーズ終了後に正式に要請する。

 浜中氏は、現役時代は長距離打者として活躍。南部高から1996年ドラフト3位で入団し、2軍で4番を打つなど英才教育を受けると、01年から3年連続で2桁本塁打をマークした。チームが18年ぶりのリーグ優勝を果たした03年は24歳にして開幕4番。ただ、右肩を2度にわたって痛め、後半戦を棒に振った。

 04、05年は出場機会が減少。それでも、06年に不屈の復活を遂げ、20本塁打などキャリアハイの成績を残した。07年オフにトレードでオリックスに移籍し、11年からヤクルトでプレー。同年限りで現役を引退した。

 引退後は野球評論家としてバックネット裏から勉強を続け、鋭い視点からの分析と選手への愛情ある解説が評価されていた。阪神は期待の中軸候補の中谷、一二三らが伸び悩んでいることもあり、新たな指導者を模索。現役時代に4番を打った実績があり、長いリハビリの苦しさや両リーグの野球を知る浜中氏に白羽の矢を立てたもようだ。

 同氏も将来的に指導者としての道を切望していた。就任要請を受諾することは間違いない。 

 ◆浜中 治(はまなか・おさむ)1978年(昭53)7月9日、和歌山県生まれの36歳。南部から96年ドラフト3位で阪神に入団。強打の外野手として03年には開幕4番を務め、06年は自己最高の打率.302、20本塁打、75打点。08年にオリックス、11年にヤクルトへ移籍し、同年限りで引退。通算744試合で打率.268、85本塁打、311打点、17盗塁。右投げ右打ち。

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