川端 甘いマスクで人気 妹の試合に駆けつける家族思いのナイスガイ

[ 2014年10月29日 07:19 ]

6月に結婚していたことが明らかになったヤクルト・川端

 甘いマスクで女性ファンの人気も高いヤクルト・川端は、人柄も朗らかなナイスガイ。妹・友紀さん(25)は日本女子プロ野球のアストライアで同じ内野手として活躍し、プレーヤーとしてお互いを高め合う存在だ。

 今年、友紀さんが神宮球場を訪れた時、川端の打撃練習を真剣なまなざしで見つめていたのが印象的だった。ある日、帰路を急いでいた川端は「きょう妹の試合を見に行くんですよ。両親も来ているんです」と話していた。とても家族思いな男だ。

 6月22日のオリックス戦(神宮)後に婚姻届を提出。実はこの試合で2失策した。3打数無安打で迎えた延長10回の第5打席で左翼線二塁打を放ち、サヨナラのホームを踏んだ。今季チーム唯一の劇勝で「あの日は失策して…。でもチームが勝ったから」と振り返る。

 現在行われている秋季練習でも、山田とともに最後までバットを振り続ける川端。心身ともに充実して、来季は低迷打破へさらにチームを引っ張ってくれそうだ。

 ◆川端 慎吾(かわばた・しんご)1987年(昭62)10月16日、大阪府生まれの27歳。市和歌山商では1年夏からレギュラーとして活躍し、2年夏、3年春と2季連続甲子園出場。05年高校生ドラフト3巡目でヤクルトに入団。1年目の06年10月10日広島戦(神宮)で初安打初打点を記録した。通算成績は623試合に出場し、打率.291、25本塁打、233打点。1メートル85、86キロ。右投げ左打ち。

 ◆水野 今日香(みずの・きょうか)1984年(昭59)6月23日、静岡県生まれの30歳。3歳からピアノを習い、生け花や絵画にも精通。青学大文学部仏文科3年時に「週刊朝日」の公募グラビアでデビューした。TBS「王様のデザート」に出演中。その他にも映画やCMで活躍。1メートル63。血液型O。趣味は読書、映画観賞、カラオケ。

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