ヤクルトのプリンス川端 3歳年上タレント水野今日香と結婚

[ 2014年10月29日 05:30 ]

6月に結婚していたことが明らかになったヤクルト・川端

 ヤクルトの川端慎吾内野手(27)が結婚していたことが28日、明らかになった。お相手はTBS「王様のデザート」などに出演中のタレント・水野今日香(30)で、6月に都内の区役所に婚姻届を提出していた。挙式、披露宴は来オフを予定。川端は9年目の今季、打率・305をマークし、プロ入り最高の成績を残した。節目の10年目を迎える来季、3歳年上の新妻のサポートを受け、さらなる飛躍を誓った。

 ツバメのプリンスが生涯の伴侶をゲットしていた。川端は今季自身最多の142試合に出場し、打率・305。セ・リーグ最強と呼ばれたヤクルト打線を、山田とともに引っ張った。活躍の裏には今日香さんの存在があった。「本当にいつも支えてもらっていて、凄く大きいと思います」と端正な顔をほころばせた。

 3歳年上の今日香さんとは、4年前に知人の紹介で知り合った。友人関係を続けていたが「一緒にいて楽しかった」と2年後の12年冬から交際をスタート。すぐに結婚を意識したという。昨年から1匹の愛犬とともに都内で一緒に暮らし始め、オフに自宅で指輪を渡し「結婚してください」とプロポーズ。今年、今日香さんの30歳の誕生日前日にあたる6月22日に婚姻届を提出した。

 「シーズン中は野球に集中したかった」と発表を控えた川端。今日香さんは、まさに「内助の功」である。タレント活動を行いながら、野球選手の妻としてアスリートの食事、指導を行う「アスリートフードマイスター」の資格を取得。故障が多く「ガラスのプリンス」と呼ばれることもあった川端が新妻のサポートでシーズンを戦い抜くことができた。「結婚したからというのはかなり大きいと思う。品数を出してくれる。好きなメニューはオムライス、カレー、シチューです」と感謝した。今日香さんお手製のおにぎりを2つ持って神宮に行き、早出練習を終えた後に食べるのも日課。今日香さんはアスリートの体の機能や構造の理解を深める「アスリートボディケア・セルフトレーナー」の資格も取得する献身ぶりだった。

 試合を終えて自宅に帰ると、自身のプレーを振り返る。全打席、さらに守備でも関わったプレーが全て1つの映像に収められているが、それも今日香さんが編集している。8月には球団タイ記録の9試合連続打点もマークし「毎日確認したいので、ありがたい」と感謝の言葉は尽きない。来季は節目のプロ10年目。「今年はケガなくできたので来年も継続してさらにいい成績を残したい」。挙式、披露宴は来オフを予定しているが、一足先に今月、2人は結婚祝いとしてタキシードとウエディングドレス姿で記念写真を撮った。

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