東海大相模“20K”右腕 177球完投「こんなに苦しかったのは初めて」

[ 2014年9月22日 05:30 ]

力投する東海大相模の吉田

秋季高校野球神奈川大会準々決勝 東海大相模2―1慶応

(9月21日 保土ケ谷)
 今夏神奈川大会決勝で大会タイ記録の20奪三振を挙げた東海大相模の右腕・吉田が13奪三振1失点で完投。177球を投げ抜き、6年連続の4強に導いた。

 スライダーを見極められ、4回には暴投で1点を献上。毎回走者を背負い「こんなに苦しかったのは初めてだった」と明かす。それでもカーブで見逃し三振を奪うなど成長の跡を見せ、「カーブもあるぞというのを見せられた。勝ててホッとした」と安どの笑顔を浮かべた。

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2014年9月22日のニュース