中3日で雪辱機会も…沢村5回3失点 原監督の“温情”に応えられず

[ 2014年9月22日 05:30 ]

<巨・ヤ>6回、交代を告げられベンチを後にする沢村(左端)

セ・リーグ 巨人6-7ヤクルト

(9月21日 東京D)
 巨人先発の沢村は5回を8安打3失点。3―0の4回に5連打を浴びて同点に追いつかれるなど、安定感を欠いた。

 「初球から振ってくる打線に、単調になってしまった。ボールから入ったりしなきゃいけなかった」。17日の広島戦(マツダ)では1回4失点で降板。原監督は奮起を促す意味も込めて、中3日で雪辱の機会を与えた。結果はいまひとつだったが、CSで小山と先発4番手の座を争う右腕は「今後も行けと言われたところで行きます」と前を見据えた。

 ▼巨人・大田(途中出場で10回1死一、三塁から一時同点となる左翼線適時二塁打)速球に振り負けないようにと思っていた。優勝に向かっていく(緊張感の)中で使ってもらえて意気に感じている。

 ▼巨人・矢野(この日34歳の誕生日を迎え、延長10回に代打で右前打)何とかしようと思った。いい感じでライトに転がってくれた。

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2014年9月22日のニュース