労使懇話会 広島市土砂災害対応&2軍交流戦など要望

[ 2014年8月29日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)と労組・日本プロ野球選手会による労使懇話会が28日、都内で行われ、広島市の土砂災害への対応で協力する方針を打ち出した。

 選手会の松原徹事務局長が「今はカープ選手会主導でやっているが12球団と共同でやれることはないか」と要望。NPBの四藤慶一郎選手関係委員長(阪神球団専務取締役)も「広島は(NPBの)フランチャイズでもある。義援金などの対応をしないといけない」とし、9月1日の12球団実行委員会で具体案をまとめる。また選手会は、若手の2軍戦出場機会を増やすためウエスタン・リーグとイースタン・リーグとの交流戦、若手限定出場の試合設定などを要望した。

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2014年8月29日のニュース