幸雨コールドに苦笑い…和田監督「勝ちは勝ちということで」

[ 2014年8月29日 21:53 ]

<神・ヤ>9回途中、降雨コールドを告げる佐藤球審

セ・リーグ 阪神10―5ヤクルト

(8月29日 甲子園)
 猛烈な追い上げを受けながら降雨コールドで逃げ切る形になった阪神の和田監督は「心から喜ぶというところまではいけませんけど、勝ちは勝ちということであしたに向かいたいと思います」と苦笑いまじりに勝利を振り返った。

 序盤から打線が爆発し、6回を終えて10―0。楽勝ムードが漂ったが、7、8回に2点ずつ返されリードは6点に。9回にも1点奪われなお無死満塁のピンチを迎えたところで呉昇桓を投入。ストッパーに火消しを託そうとしたところで雨が突然強まり試合中断となり、7分後に降雨コールドが決まった。

 腰痛で登録抹消された新井良に代わり昇格した狩野が1本塁打を含む3安打4打点と大活躍。指揮官は「今シーズンここまでチャンスがなかったので、いつかこの日のためにしっかり準備をしてくれた結果だと思います」と称えた。

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2014年8月29日のニュース