10年目中日・工藤 プロ1号も空砲…球団月間最多敗戦に王手

[ 2014年8月29日 06:08 ]

<中・D>7回2死一、三塁、工藤(左)は右越え3ランを放ちナインに迎えられる

セ・リーグ 中日5-6DeNA

(8月28日 ナゴヤD)
 延長12回、中日・田島が白崎に痛恨の勝ち越し打を許し、力尽きた。3連敗で借金は8になった。7回には工藤のプロ1号3ランで同点に追いついたが、それも実らなかった。

 7月16日の阪神戦以来となる、今季3度目のスタメン抜てきに応えたプロ10年目は「意地で打ちました」と、喜び切れない一発を振り返った。先発のカブレラが5回に突然乱れ、5失点でKOされたのが誤算だった。中日は8月だけで17敗目。球団の月間最多敗戦記録の「18」に“王手”をかけてしまった。

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2014年8月29日のニュース