東海大4強 3番・大城卓が大会最多タイ1試合2三塁打

[ 2014年6月14日 05:30 ]

<大体大・東海大>7回2死一塁、左翼線に勝ち越しの適時三塁打を放った東海大・大城卓は手を叩いて喜ぶ

全日本大学野球選手権準々決勝 東海大4―3大体大

(6月13日 神宮)
 東海大は準優勝した10年以来4年ぶりの4強入りを決めた。

 3―3の7回2死一塁から3番・大城卓が左翼線へ決勝の三塁打。6回に続く2本目の三塁打は大会タイ記録となり「逆方向を意識したことでいい結果になった」と振り返った。今春リーグ戦では打率・447で首位打者を獲得。5番を打つ双子の兄・建二とともに打線をけん引した3番打者は「先を見ずに一戦必勝でいきたい」と力を込めた。投げては3回から救援した芳賀が7イニングを無失点で逆転勝ちを呼び込んだ。8三振を奪ったが「三振は狙わず、ゴロを打たせる気持ちで投げた」と胸を張った。

 ▼大体大・田村凌(6回3失点で降板し)浮いたところを叩かれた。粘れなくて悔しい。

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2014年6月14日のニュース