創価大 ベスト4進出 田中「まさか」6回から救援

[ 2014年6月14日 05:30 ]

<創価大・九州産大>汗を飛ばして力投する創価大・田中

全日本大学野球選手権第4日準々決勝 創価大3―2九産大

(6月13日 神宮)
 創価大が5年ぶりで最高成績に並ぶ4強に進出。最速154キロを誇る2年生右腕・田中が6回から救援し、4イニングを2失点だった。

 最終的にリードを守ったが、一時同点に追いつかれ「まさか6回からと思わず、気持ちの整理がつかなかった」という。最速で152キロを計測したが、フォークを見極められて苦しんだ。今大会で一躍注目を浴び、戸惑いもあったそうで「ここまでは持っている以上の力が出ていた。きょうが本当の自分の姿」と苦笑い。同大学初の決勝進出に向け「切り替えて、いい意味で開き直りたい」と語った。

 ▼九産大・浜田(大学日本代表候補左腕。6回3失点)失点して冷静になれなかった。卒業後、プロでやりたい気持ちは強い。

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2014年6月14日のニュース