日本ハム 石川慎「男は黙ってタイムリーを打ちました」

[ 2014年6月14日 22:41 ]

<日・ヤ>2回1死一塁、適時二塁打を放った日本ハム・石川慎

交流戦 日本ハム7―6ヤクルト

(6月14日 札幌D)
 日本ハムの6番・石川慎が二塁打2本、2打点の活躍を見せた。

 2点を先制2回に右中間へ適時二塁打。5月20日の中日戦(札幌ドーム)でプロ1号を打ち「男は黙って初球から」の“名言”を放ったが、その言葉が「自分にプレッシャーをかけてしまって…でも、男は黙ってタイムリーを打ちました」とアピールし、スタンドからお立ち台に歓声と拍手が送られた。ちなみにこの二塁打は4球目だった。

 7回には1死三塁から右翼線へ二塁打。3回2死三塁で遊ゴロに倒れ「取り返してやろうと」意気込んでの打席だった。ここぞの2本はともに逆方向へ伸びた長打。「ごはんを一生懸命食べているからだと思います」と再び笑わせた。東大阪大柏原時代は通算55本塁打を記録した3年目のスラッガーは、今、ムードメーカーとして「黙って」でなく「しゃべって」もチームとファンを盛り上げている。

 

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2014年6月14日のニュース