中日4連敗で最下位転落 開幕3カード連続負け越しは12年ぶり

[ 2014年4月5日 22:51 ]

<中・巨>選手交代を話し合う谷繁兼任監督(右)と森ヘッド

セ・リーグ 中日3―5巨人

(4月5日 ナゴヤD)
 中日は3度追いつく粘りを見せたが、延長10回にリリーフの田島が力尽きて敗戦。2002年以来12年ぶりに開幕から3カード連続で負け越し、4連敗で最下位に転落した。

 「負けたらどうにもならない」と谷繁監督。0―1の3回は2死から大島、荒木、ルナの3連打で同点。1―2の6回には無死一塁から森野の適時二塁打で追いついた。7回に三たびリードを奪われたが、8回2死一、三塁から指揮官自ら適時打を放って3―3。しかし2点を勝ち越されて迎えた延長10回裏には2死から和田が相手失策で出塁するも、最後は堂上直が遊飛に倒れた。

 「明日も試合があるので、ちゃんと準備してやっていくだけ」と指揮官は前を向いて話した。

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2014年4月5日のニュース