ソフトバンク13安打8得点 FA移籍の中田粘って2連勝

[ 2014年4月5日 17:33 ]

<楽・ソ>4回2死二塁、左越えに2点本塁打を放ち、ハイタッチで迎えられる松田

パ・リーグ ソフトバンク8―4楽天

(4月5日 コボスタ宮城)
 ソフトバンクは今季4度目の2ケタ安打となる先発全員の13安打で8得点。福岡県出身で中日からFAでソフトバンクに移籍した中田が7回1/3球を投げ、6安打4失点と粘りの投球を見せて前日敗れた楽天にリベンジした。中田は開幕から2連勝。

 0―0で迎えた4回、ソフトバンクは2死二塁から松田が楽天の先発・塩見の甘く入ったスライダーを左越えへ豪快な2ランを放ち先制。5回には鶴岡の中前打を皮切りに4長短打で4点を奪い、7回には2死満塁から中村の右前適時打で1点、9回にも1死一、三塁から鶴岡の中犠飛で1点を追加した。

 先発の中田は6点リードの5回、先頭のユーキリスに四球を与え、続く後藤に右二塁打を浴びて無死二、三塁のピンチを招き、二ゴロの間に1点を失うと、なお1死二、三塁から聖澤に2点適時打を浴びた。8回に1点を失い、なお1死満塁のピンチを招いて降板したが、代わった五十嵐がユーキリスを空振り三振、後藤を左飛に打ち取って切り抜け、9回はサファテが2死から聖澤に三塁打を許したが、無失点で締めた。

 楽天は先発の塩見が6回10安打6失点と踏ん張れなかった。

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