黒田　コーチと課題修正「チェックポイントが分かった」

　ヤンキースの黒田は先発予定の１７日（日本時間１８日）のパイレーツ戦に向け、ブルペンで３６球を投げた。１２日のタイガース戦ではスライダーがさえず、４回途中６失点で降板。この日は修正に取り組んだ。

　ロスチャイルド投手コーチとともに、前回登板の映像と好投時の映像を見比べたという。「チェックポイントが分かった。自分の投げる感覚と外から見る人の感覚は違う。話を聞くのも大事」と３９歳になった今でも謙虚さと向上心を持ち合わせている。

　「しっかりとした球が投げられればいい」と課題修正へ意気込みを口にした。（共同）