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父の教えで小学校では水泳部 阪神ドラ6岩崎は遅咲き強心臓左腕

阪神ドラフト6位の岩崎

 阪神ドラフト6位・岩崎の球歴はまだ浅い。野球を始めたのは、清水四中に入学後。しかも軟式野球部だった。一般的にプロ野球選手は幼い頃から硬式球に慣れ親しみ、強豪校で全国を目指すが、岩崎は違う。それでも夢はかなった。

 不二見小時代にボールを握らなかったのは、父・久志さん(51)の教えによるもの。「変なクセがつくとダメだから、小学生では野球をさせない」。家でも父の言うことは絶対。体がまだできていない時期に球を投げすぎ、肩を壊せば元も子もない。岩崎は言われるがまま不二見小の水泳部に入り、徹底的に肩周りを鍛えたという。得意な泳ぎは平泳ぎ。「ずっと野球はやりたかったんですけど、体は鍛えられた」。小学3年時の文集で「プロ野球選手になる」と明記していたほどの野球好き。胸に秘めた白球への思いは相当なものだった。

 久志さんの思惑は当たった。6年間みっちり泳いだおかげで体幹が強くなり、連投に耐えうる今の土台が築き上げられた。中学の野球部に入ると同時に、水を得た魚のように練習に明け暮れた。他人が嫌がる体力づくりのメニューも好んでこなし、練習がオフの日も、放課後に家の周囲を日が暮れるまで走った。それは時が経ても変わらない。今も、野球ができる喜びを全身で感じている。

 「球団の方には、もっとトレーニングを積めと言われています。強打者と対戦しても、内角を突いていかないと抑えられない。気持ちとして引かないことが一番大事」

 遅咲きの強心臓左腕。伸びしろは、他の選手よりもたっぷりと残している。

 ◆岩崎 優(いわざき・すぐる)1991年(平3)6月19日、静岡市(旧清水市)生まれの22歳。清水四中から軟式野球を始める。清水東では1年から公式戦出場も甲子園出場はなし。国士舘大では2年春からリーグ戦に出場し、3年秋はリーグ2位の防御率0・94。東都2部通算10勝8敗。最速144キロにチェンジアップ、スライダー、スクリューなどを操る。1メートル84、81キロ。左投げ左打ち。

[ 2014年1月11日 09:10 ]

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