内海 エース渡さん 「投手陣は戦国時代」昨年並み急ピッチ

[ 2014年1月11日 05:30 ]

遠投を行う巨人の内海

 エースの座は譲らない。グアム自主トレを公開した巨人の内海が「投手陣は戦国時代。僕もうかうかしてられない。よーいどん、で一歩頭を抜けるようにしたい」と危機感を口にしながらも、今季も投手陣を引っ張る覚悟を口にした。

 グアムでは例年通り徹底的な走り込みを敢行。この日は30度を超える炎天下の中、約200メートルのダッシュ8本×2セットを先頭に立ってこなし、約90メートルの遠投も行った。「キャンプで、今年は違うな、と思われなきゃいけない」と3月のWBCに合わせて早めに調整した昨年と変わらないハイペースで肩をつくっている。

 8日には参加者全員で夕食に出かけ野球談議に花を咲かせた。投手リーダーとして宮国、小山ら若手の成長にもひと役買っている。

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月11日のニュース