神戸、今月末までの自宅謹慎…不適切ツイート、管理者に任せきり

[ 2013年10月22日 15:34 ]

ロッテ・神戸拓光外野手

 ロッテは22日、神戸拓光外野手(28)のツイッターでの不適切な行為についての調査結果と処分を発表した。球団の公式ホームページに中村家國社長名で文書を掲載した。

 神戸は10日午前、東京・三鷹市の女子高生刺殺事件と思われる事件について「自業自得」などと自身のツイッターに書き込んだとされていたが、球団の調査によると、問題となったコメントは神戸が委託したツイッター管理人が、本人に内容を報告せずに独自の判断で作成および掲載したもので、神戸自身は掲載時に認知していなかったことが確認されたという。ただ、球団側は、神戸自身がこの管理人にツイッターの管理を委託している以上、責任は免れないとして「宮崎フェニックス・リーグへの出場を停止と10月31日まで自宅謹慎することを申し付けた」としている。

 また、「今後同様なことが起こらぬよう、選手のみならず全スタッフに対し、社会人教育を徹底していく所存です」とし、「本件につきましては、関係者の皆様に対し、大変申し訳なく、重ねて心よりお詫び申しあげます」と謝罪した。

 ホームページには神戸のコメントも掲載されている。神戸はこの日までにツイッターのアカウントを削除、ブログも閉鎖している。

 神戸のコメントは以下の通り。

 「この度、私 神戸拓光は、自分の認識不足、管理不足から、このような重大な事態を引き起こし、関係者の方をはじめ、ファンの皆様、球団、選手、その他多くの方々に多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、深くお詫び申し上げます。これまで、私の状況や考えについてブログに書き連ねてきましたが、ブログに加えてTwitterのコメントまで作ることは難しく、Twitterについては、全てを管理人に任せたまま何らの確認もせず、内容についても把握しておりませんでした。しかし、私の名前で掲載している以上、責任を逃れることはできません。今後については、皆様に自分の姿を見ていただき、ほんの少しずつでも変わったと思っていただけるようにやるしかない、と心に決めています。どの様にお詫びしても済むことではありませんが、今回、ご迷惑をお掛けしたすべての皆様、本当に申し訳ありませんでした。」

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2013年10月22日のニュース