G・G・佐藤 逆転3ランも一瞬「負けたら0点」ベンチで悔し泣き

[ 2013年10月22日 06:00 ]

<楽・ロ>4回、逆転3ランを放つG・G・佐藤

パ・リーグCSファイナルステージ第4戦 ロッテ5―8楽天

(10月21日 Kスタ宮城)
 CS初出場のロッテG・G・佐藤が見せ場をつくった。4回に1点を返してなおも2死二、三塁、辛島の136キロの内角直球を左翼ポール際に一時逆転となる3ランを叩き込んだ。辛島には8月24日(Kスタ宮城)にも人生初の満塁弾。伊東監督の期待に応えたが「チームが負けたら0点ですから」。試合後はベンチで涙を流した。「まさか泣くとは…。もっと長く野球をやりたかったし、監督を男にしたかった」と悔しさをにじませていた。

 ▼ロッテ・唐川(2回途中3失点)こういった場面でこういった投球しかできないのが実力。

 ▼ロッテ・鈴木(2安打。ファイナルS4試合全てで安打をマーク)まだ終わった気がしない。もっともっとレベルアップしないと。この悔しさを来季にぶつけたい。

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2013年10月22日のニュース