西武、伊原監督を発表 11シーズンぶり古巣復帰

[ 2013年10月22日 14:12 ]

 西武は22日、伊原春樹監督(64)の就任を発表した。2003年以来、11年ぶりの西武復帰となる。伊原氏は埼玉県所沢市の球団事務所で記者会見を行った。

 今季の西武は5年連続で優勝を逃し、2位で進んだクライマックスシリーズ(CS)もファーストステージで敗退。渡辺久信監督が責任を取って辞任した。

 伊原氏は広島・北川工高(現府中東高)から芝浦工大を経て1971年に西鉄(現西武)入団、巨人にも在籍し、80年に現役引退。2002年に西武監督に就任し、1年目でリーグ優勝した。04年はオリックスでも指揮を執った。

 ◆伊原 春樹氏(いはら・はるき)広島・北川工高(現府中東高)―芝浦工大から71年にドラフト2位で西鉄(現西武)に入団し、巨人にも在籍。現役10年間、主に三塁手で450試合に出場して打率2割4分1厘、12本塁打、58打点。引退後は西武でコーチに就任し、的確な走塁を指示する三塁コーチとして定評があった。阪神コーチを経て02年に西武監督に就き、1年目でリーグ優勝。04年はオリックス監督。巨人ヘッドコーチも務めた。64歳。広島県出身。

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2013年10月22日のニュース