明大奪首 8番坂本が走者一掃逆転二塁打 2季連続Vに王手

[ 2013年10月22日 06:00 ]

<慶大・明大>8回1死満塁、坂本が走者一掃となる中越え適時二塁打を放つ

東京六大学野球第6週第2日 明大4―2慶大

(10月21日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第2試合は2季連続優勝を狙う明大が慶大に逆転勝ち。1点を追う8回の満塁機で坂本誠志郎捕手(2年)が走者一掃の逆転二塁打を放った。2連勝で勝ち点3。首位に立ち、26日からの第7週で法大に連勝して同4に伸ばせば、勝率でも他校を上回り、2季連続36度目の優勝が決まる。

 明大は8番打者が起死回生の一打を放った。1―2の8回、慶大のドラフト候補右腕・白村から3連続四死球を選び無死満塁。1死後、捕手の坂本が143キロ直球を振り抜き、左中間へ走者一掃の逆転二塁打を放った。「優勝のためには連勝したかった。貢献できた」。白村対策として、選手はティー打撃で善波達也監督の速いトスを軸回転で打つ練習を繰り返した。坂本は「速球に対応することができた。イメージ通り、体が回った」と成果を実感した。

 ▼慶大・白村(8回に逆転許し)腕が振れていたので大丈夫と思っていたが…。

続きを表示

2013年10月22日のニュース