中村 久々先発も勝ち投手の権利目前で降板「自分の実力」

[ 2013年7月7日 20:34 ]

パ・リーグ 日本ハム6―1オリックス

(7月7日 札幌D)
 4月29日以来の先発だった日本ハムの中村は4回2/3を1失点で降板となった。カーブを有効に使って4回まで無失点。しかし、4―0の5回2死無走者から3連打で1点を返されたところで交代を告げられ「代えられるのは自分の実力」と冷静に振り返った。

 栗山監督は期待を寄せる4年目右腕の成長を認めながらも「つながれると一気にやられる可能性がある」と勝利を優先した。試合後には今後の戦いを見据えて中村、金子誠、鵜久森の再調整と二岡、赤田、杉谷の昇格を決めた。

 ▼栗山監督(3点二塁打の大谷に)「甘い球をしっかり振ることができている。19歳だから、大谷翔平だからじゃなく、打つと思っているから使っている」

 ▼中田(3安打)「打席の中でも集中していたし、すごく良かった。球もしっかり見えていた」

 ▼アブレイユ(20号ソロ)「同じ投手に同じような球で打ち取られていた。その球を本塁打にできてうれしい」

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2013年7月7日のニュース