アストライア川端が通算200安打「まだまだ通過点」

[ 2013年7月7日 18:35 ]

6回無死満塁で左前適時打を放ち、通算200本安打を達成したアストライア・川端

 女子プロ野球のティアラカップ奈良大会が7日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムで行われ、3位決定戦はアストライアは打線が爆発。9―2でレイアに快勝した。アストライアの川端は、2打席目に二塁打、4打席目に左前打を放ちリーグ最速となるプロ入り通算200安打を達成した。

 アストライアは初回1死満塁で5番大倉の中犠飛で先制。なおも2死一、二塁から大澤が右翼線へ2点適時二塁打を放ち初回に3点を入れた。2回にも2死満塁から、4番川端が199安打目となる走者一掃の3点適時二塁打を放った。続く大倉にも適時二塁打が生まれこの回一挙4得点を上げ序盤に試合を決めた。

 6回無死満塁の場面で川端が、前進守備の遊撃手の横を痛烈に破る適時打を放ち、プロ入り通算200安打を達成した。

 ▼アストライア・川端 (通算200安打は)みんなが回してくれたので、なんとしても打ちたかった。橿原市は祖父母のふるさとです。天国から見守ってくれて、力をくれたのかなとうれしい気持ちになりました。この奈良大会で打ちたいと思っていたので、ここで達成出来たことは本当にうれしいです。200本安打はまだまだ通過点だと思い、精進してもっといいバッターになります。今年の目標は首位打者。でも一番はチームの優勝です。勝利に貢献できるようなバッティングを心がけていきます。

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