中日 不安を残す完敗…ルナ左膝痛欠場に守道監督「心配」

[ 2013年7月7日 06:00 ]

セ・リーグ 中日0-4ヤクルト

(7月6日 ナゴヤD)
 中日にとっては今後に不安を残す完敗だった。リーグ打率トップのルナが2回の三ゴロの際に左膝に違和感を訴え、試合序盤で途中交代。4番不在となった打線は相手を上回る8安打を放ちながらも、好機での決定打を欠き今季8度目の零封負けを許した。

 「どうしても痛みが我慢できなくなった。これ以上(プレーを)やったら、もっとひどくなる」

 病院には行かず、マッサージ、アイシングなどで治療。ルナ自身は軽傷を強調したものの高木監督は「本人がああして言うことが心配。今までは少々のことはやってきた」と表情を曇らせる。

 7日のヤクルト戦は欠場が濃厚。打率、得点圏打率とも両リーグトップをいく優良助っ人の故障が長引くようなら、巻き返しに向け、苦しい戦いを強いられることになる。

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2013年7月7日のニュース