青木 早くも昨季超えの10度目3安打

[ 2013年7月7日 06:00 ]

メッツ戦の1回、左前打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ5―12メッツ

(7月5日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木が予告通りの量産態勢に入った。球宴まで残り10試合で「とにかくスパートをかける」と迎えたこの日、今季10度目の3安打。昨季の9度を早くも超えた。初回に左前打。3回にも高めの95マイル(約153キロ)直球を叩き、中堅右への二塁打。7回にも右前打と、3方向に打ち分け「いい打席が続いた」と手応えを口にした。

 独立記念日だった前夜はワシントン遠征から帰宅後、ミルウォーキーの自宅から見える花火を家族で楽しんだ。先月20日に誕生したばかりの長男と再会し「(遠征前と)顔が変わっていた。今の時期は新生児は結構変わるのかな」とパパの顔。大敗し、チームの借金は17に膨らんだが「気持ちを切っては絶対駄目。諦めずにという気持ちだけはいつも持っている」と、あくまで前向きだった。

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2013年7月7日のニュース