大瀬良が6回に一変 日本逆転負け…黒星発進

[ 2013年7月7日 06:00 ]

6回、同点打を浴び、顔をしかめる日本先発の大瀬良

 第39回日米大学野球選手権は6日、松山・坊っちゃんスタジアムで開幕し、2大会ぶり17度目の優勝を目指す日本は3―6で逆転負けし、黒星スタートとなった。日本での開催は2009年以来4年ぶり。11日まで4会場で5試合を行い、勝ち越したチームが優勝する。

 日本は初回に1点を先制し、先発の大瀬良も快調に飛ばしたが、5回の守備の途中に突如雨が降りだした。約50分中断すると、6回以降はミスを連発。投手中心の守りの野球を実践できず「アウトにできるプレーはアウトにしないと」と善波達也監督の表情はさえなかった。続投した大瀬良は「変化球が抜けだした」と、6回に一変。先頭打者の詰まったゴロを自ら捕球できず(記録は内野安打)、連打で同点とされた。代わった六埜もバントを一塁に悪送球するなど、その後も打球処理をもたつくといったミスが続いた。

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2013年7月7日のニュース