球宴“３４番目の男”候補　上原、まさかの救援失敗…

ア・リーグ レッドソックス７―９エンゼルス

（7月6日 アナハイム）
　米大リーグ、レッドソックスの上原は６日（日本時間７日）、アナハイムでのエンゼルス戦の９回に登板し、１／３回を２安打１失点（自責０）で救援に失敗した。レッドソックスは延長１１回７―９でサヨナラ負けし、連勝は５で止まった。

　７―３で迎えた９回２死満塁のピンチに登板した上原は、先頭のプホルスに中前２点適時打を浴び、続くハミルトンにも右前適時打を許して１点差。なおも一、三塁から三塁手の施失策で１点を失い、同点に追いつかれてしまった。最後はブレスローがハミルトンにサヨナラ２ランを浴びた。

　上原はこの日発表されたオールスターゲームの出場選手発表で、ファン投票で各リーグ最後の一人を決める“３４人目の男”の候補に選ばれていた。

　▼上原の話（救援失敗は）どうこう言っても結果がすべて。自分が悪い。（２点打を許したプホルスへの投球は）納得のいく球だったけどうまく拾われた、ハミルトンにはもう少し低めに投げたかった。