ドラフト候補、国学院大・杉浦 岩隈&ダル投法で2戦連続完投勝利

[ 2013年4月19日 06:00 ]

<専大・国学院大>国学院大・杉浦は6安打1失点で2試合連続完投勝利

東都大学野球第2週最終日 国学院大9―1専大

(4月18日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、国学院大が9―1で専大を下し、2勝1敗で勝ち点1とした。16日の1回戦で完封勝利を挙げた国学院大・杉浦稔大投手(4年)は、6安打1失点で2試合連続完投勝利をマークした。専大は投手陣が踏ん張れず、2週連続で勝ち点を落とした。

 国学院大の今秋ドラフト候補右腕・杉浦が、勝ちにこだわる投球を見せた。130キロ台の直球を軸に制球に気を配り、ピンチでは140キロ台中盤までギアを上げた。「走者が出るまではリズムを意識して投げた。1試合を投げきる感覚というか、最後まで疲れなくなった」と中1日で130球を投げ抜いた。岩隈(マリナーズ)やダルビッシュ(レンジャーズ)を参考に、この冬は球の出どころが見えにくいフォーム固めに励んだ。鳥山泰孝監督は「試合の状況を見ながら投げられている」と信頼を口にした。

 ▼専大・山田智(先発し3回1/3を4失点)精神面で未熟な部分がある。それが投球に出ている。一から見直していきたい。

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2013年4月19日のニュース