埼玉県 選抜Vの浦和学院野球部に功労賞 ブランド豚1匹分の肉も授与

[ 2013年4月19日 12:04 ]

埼玉県の上田清司知事(前列中央)から「彩の国功労賞」を贈られた浦和学院の野球部員

 埼玉県は19日、春の選抜高校野球大会で初優勝した浦和学院の功績をたたえ、同校野球部を知事公館(さいたま市)に招いて「彩の国功労賞」を贈った。

 森士監督や山根佑太主将ら部員が優勝旗や優勝杯を持って到着すると、100人以上の県職員が「おめでとう」と拍手で出迎えた。

 上田清司知事は「みなさんの頑張りに県民の多くが感動しました」とあいさつ。山根主将は「夏の大会でも日本一を目指して頑張ります」と力強く語った。

 スタミナをつけてもらおうと、上田知事から同県のブランド豚「彩の国黒豚」1匹分の肉(約45キロ)が贈られると、部員たちからは「オー」という声が漏れた。

 同賞は「県民に明るい希望と活力を与えた個人や団体」を知事が選ぶ。

 選抜大会で埼玉勢が優勝するのは、1968年の大宮工以来で45年ぶり2回目。

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2013年4月19日のニュース