森脇監督「寝起きを襲われた」 金子「申し訳ない」

[ 2013年4月19日 21:41 ]

<オ・ソ>6回1死、柳田の投ゴロでバットを肩に受けるオリックス・金子

パ・リーグ オリックス2―4ソフトバンク

(4月19日 京セラD)
 オリックスの金子は、立ち上がりが誤算だった。持ち味の制球が乱れて先頭の長谷川を四球で出すと、ストライクを取りにいった球を中軸に次々はじき返された。

 前回登板で完封勝利のエースは「大事にいき過ぎた。攻撃にも影響が出るし、申し訳ない」とうなだれた。低めへの制球が戻った3回以降は無失点で、結局は2試合連続の完投となっただけに、悔しさは倍増か。森脇監督は「寝起きを襲われた感じだろう。初回は事が起こりやすい」と反省を促した。

 ▼オリックス・西本投手コーチ(金子に)「大事に入りすぎたが、負けゲームでも完投することはチームにとって大きい」

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