ヤクルト 緊急補強ある?バーネット、雄平抹消

[ 2013年4月19日 06:00 ]

右脇腹を痛め、登録抹消になったヤクルトのバーネット(左から2人目)

 ヤクルトのトニー・バーネット投手(29)、雄平外野手(28)、平井諒投手(21)が18日、出場選手登録を外れた。

 昨季リーグ最多セーブの守護神・バーネットは17日の中日5回戦(神宮)の延長11回の投球中に右脇腹を痛め、この日に都内の病院で検査を受け「右内腹斜筋の肉離れ」と診断された。全治は不明で約1週間の患部の安静が必要という。同じく同戦の9回の守備で右膝を痛めた雄平もプレーできる状態になく、19日に都内の病院で検査を受ける予定。守護神と3番に定着した主軸を一度に欠くことになった小川監督は「今年は本当にケガ人が多い。今いる選手たちで戦うしかない」と苦しい胸の内を語った。チームはエース・館山、正捕手・相川も故障で長期離脱中。衣笠剛球団社長は「補強は考えないわけではない。編成の方で考えている」と緊急補強の可能性に言及した。

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2013年4月19日のニュース