イチロー リベラ復活に感慨「背中の景色がすごくいいなと」

[ 2013年4月5日 12:10 ]

レッドソックスに勝ち、セーブを挙げたリベラ(左)とタッチを交わすヤンキースのイチロー
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ア・リーグ ヤンキース4―1レッドソックス

(4月4日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは4日、レッドソックス戦にプロ入り後初となる「6番・右翼」で出場し、3打数無安打1四球。チームは3試合目で今季初勝利を挙げたが、イチローは2試合連続でノーヒットに終わった。

 試合は40歳の左腕ペティットが8回を8安打1失点に抑え、9回からは今季限りでの現役引退を表明している43歳のリベラが登板。守護神は1点を失ったが、昨年5月の右膝じん帯断裂以来、約1年ぶりとなる大リーグ最多の通算609セーブ目を挙げた。

 昨年7月にチームに加入したイチローは、公式戦で守護神とともにプレーするのは初めて。右翼から見守り、「セットで投げるので、僕にははっきりと(背番号の)42が見える。その背中の景色がすごくいいなと」と守護神の復活に感慨深げだった。

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