巨人が開幕5連勝!一発攻勢で吉見KO、ホールトン完投勝利

[ 2013年4月5日 20:24 ]

3回、先制ソロを放ち、ボウカー(左)とタッチする巨人・長野

セ・リーグ 巨人7―2中日

(4月5日 東京D)
 巨人が一発攻勢で中日を圧倒。98年以来となる開幕5連勝(1分け挟む)を飾った。

 3回1死から長野が中日・吉見の内角への投球を捉え左中間に先制ソロ弾。

 4日、高橋由が走塁中に左ふくらはぎを痛め、この日登録を抹消される中、早出特打ちをこなし試合に臨んだ切り込み隊長の今季初本塁打が東京ドームを沸かせた。

 4回にも1死一塁でボウカーが吉見から左中間へ2ランを放ち、リードを3点に広げた。2年目のボウカーはDeNA戦の満塁弾に続き連夜の今季2号。チーム最多の9打点と絶好調だ。

 巨人は6回にも先頭の坂本が中前打で出塁すると、すかさず二盗。4番・阿部がきっちり中前にはじき返し1点を追加。さらに2死一、二塁から矢野が吉見から左越え3ランを放ちこの回4点。リードを7点に広げた。

 中日は7回から2番手の山井が登場。先発・吉見は6回を7安打7失点でマウンドを降りた。

 巨人先発のホールトンは9回2死から連打で2点を失ったものの、テンポのいい投球を見せ完投で今季初登板初勝利。日本一連覇へ巨人の勢いが止まらない。次に狙うのは、1リーグ時代の41年にマークした球団記録の開幕7連勝だ。

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