安達プロ初アーチに照れ笑い「たまたま」オリ一発攻勢

[ 2013年4月5日 21:36 ]

7回、プロ初本塁打を放ち祝福されるオリックス・安達(右)

パ・リーグ オリックス4-1西武

(4月5日 京セラD)
 オリックスは5日、安達のプロ初本塁打など3本塁打の一発攻勢で首位の西武を4―1で下した。

 初回に李大浩が2点本塁打で先制。1点差に追い上げられ4回にはT―岡田が中押しのソロ。7回には安達がダメ押しの初アーチ。4点全てを本塁打で挙げる空中戦で今季5勝1敗と好調の西武に土をつけた。

 安達は初アーチの感触に「打った瞬間入ったと思ったんですけど、たまたまですね」と照れ笑い。守備でも9回に二塁・後藤が弾いた強襲ゴロを絶妙の位置でカバーしアウトにする好プレーを見せたが、これも「カバーに行ってたまたま弾いたのが来ただけです」と謙そんした。

 投げてはぶっつけ本番の開幕戦で好投しながら勝ち星がつかなかった金子が6回1失点で今季初勝利。「キャンプ、オープン戦と(離脱して)ご心配をおかけしたんですが、今何とか投げているので、今シーズン最後まで投げられるよう頑張っていきたいと思います」と力強く宣言。金子を開幕投手に指名した森脇監督も、期待通りの投球を続けるエースに「完璧ではない中で、十分じゃないかな」と評価していた。

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