ダル効果で新記録!レ軍開幕3連戦43K オガンド「刺激」10K

[ 2013年4月5日 06:00 ]

<アストロズ・レンジャーズ>試合中、右手の指を気にするレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ4―0アストロズ

(4月3日 ヒューストン)
 ダル効果で、レンジャーズが大リーグ記録を更新した。ダルビッシュは2日のアストロズ戦で完全試合をあと一人で逃したが自己最多14奪三振。先発オガンドも奮起した。「凄く刺激になった」と6回1/3を4安打無失点。10奪三振の快投を見せると、5投手で15奪三振の2試合連続完封だ。

 これでレ軍投手陣は開幕3連戦で43奪三振。1966年のインディアンスが樹立した42奪三振を上回り、1900年以降の近代野球では史上最多記録だ。試合前には開幕2試合でのチーム28奪三振も大リーグ記録だったことが判明。「準完全」から一夜明けたダルビッシュは「(体は)大丈夫」とし、反響についても「そんなに…、友達は少ないので」と冗談交じりに答えた。右手薬指のマメをつぶしていたが、問題なし。次戦は予定通り7日(日本時間8日)のエンゼルス戦に決まった。

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