高崎が初登板で白星 連敗を3で止め「正直にうれしい」

[ 2013年4月5日 22:44 ]

今季初勝利を挙げ、声援に応えるDeNA・高崎

セ・リーグ DeNA2―1ヤクルト

(4月5日 神宮)
 DeNAの高崎はチームに勝利を呼び込む好投だった。5回に川島にソロ本塁打を浴びた以外はコーナーを丁寧に突き、7回4安打1失点。連敗を3で止め「正直にうれしい」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 2年連続の開幕投手を狙っていたが、オープン戦中に打球を左ふくらはぎに受けて調整が遅れた。シーズンが開幕してちょうど1週間後に迎えた自身の初登板を白星で飾り「出遅れた悔しさがあった。チームが負けないような投球をしたい」と力を込めた。

 ▼中畑監督(高崎に)「よく踏ん張った。相手に考えさせない、いいテンポだった」

 ▼荒波(3安打。六回の勝ち越し適時打に)「打ったのは真っすぐ。低めは振らないように注意していた」

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2013年4月5日のニュース