栗原　先発も不発「考えることが多くて疲れました」

＜広・ヤ＞歓喜のハイタッチをする広島・栗原（左から２人目）、丸（右）らナイン

セ・リーグ 広島１－０ヤクルト

（4月4日 マツダ）
　鼻骨骨折や右太腿裏痛などで調整が遅れ、今季初めて先発出場した広島・栗原は２度の好機で倒れるなど４打数無安打に終わった。

　「良かった打席と捉えきれなかった打席の両方あった。先発と途中出場では集中力が全然違う。考えることが多くて疲れました」。公式戦での先発出場は昨年４月２４日の阪神戦以来。野村監督は「気合が入っているのが伝わった。内容は良かった」と今後に期待を寄せた。