藤浪 4・4プロ初登板 “準本拠地”京セラDでの中日戦

[ 2013年3月15日 06:00 ]

デビュー戦が4月4日の中日戦に決まった阪神ドラフト1位・藤浪

 阪神のドラフト1位右腕、藤浪晋太郎投手(18)が4月4日の中日戦(京セラドーム)でプロ初登板初先発することが14日、分かった。

 今後は17日の西武戦(西武ドーム)、27日のウエスタンリーグ・広島戦(由宇)での最終調整を経て、晴れの舞台に臨むことになる。和田監督は「これからの2週間でいろんなことが決まってくる」と話すにとどめたが、京セラドームでの初登板は集客面での効果も大きい。甲子園での初登板となった9日の日本ハム戦は、オープン戦では異例となる1万5000人の観衆を集めた。4日の中日戦以降も12日のDeNA戦、20日のヤクルト戦、29日の広島戦といずれも甲子園での先発が予定されている。甲子園での全体練習に参加した藤浪はブルペンで41球を投げ、「良くなっているとは思います。しっかり自分の状態を良くしていくだけです」と意気込んだ。

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2013年3月15日のニュース