プエルトリコ 残った!やっと打線につながり

[ 2013年3月15日 06:00 ]

<プエルトリコ・イタリア>8回、ゴンザレスの遊撃内野安打で勝ち越しのホームを踏んだプエルトリコ代表のリオス(左から2人目)はナインに祝福される

WBC2次ラウンド2組敗者復活1回戦 プエルトリコ4―3イタリア

(3月13日 マイアミ)
 プエルトリコは逆転勝ちで準決勝進出に望みをつないだ。

 先発した前DeNAのアルバラード(登録名ジオ)が5回に3点を先行される苦しい展開。しかし6回に1点を返すと、8回にベルトランの四球をきっかけにチャンスをつくり、内野ゴロ、中犠飛で同点とし、2死二塁からゴンザレスの遊撃内野安打で勝ち越した。打線は1次ラウンド初戦から得点圏で12打数無安打だったが、この日はしぶとくつなぎ、エドウィン・ロドリゲス監督も「われわれは最後まで戦い続ける」。敗者復活2回戦は、いずれも今大会で敗れている米国かドミニカ共和国が相手だが「彼らの弱点はよく分かっている」と自信を見せた。

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