大阪桐蔭は最後に登場 早実は龍谷大平安と 選抜組み合わせ決定

[ 2013年3月15日 09:50 ]

左手でクジを引く大阪桐蔭・森友

 第85回選抜高校野球大会(22日から13日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、3季連続優勝を狙う大阪桐蔭は2回戦最後のカードとなる7日目の第1試合で東日本大震災の津波で学校が壊滅的な被害を受けた21世紀枠で出場する、いわき海星(福島)と同じく21世紀枠出場の遠軽(北海道)の勝者と対戦する。

 開会式の選手宣誓は鳴門(徳島)の河野祐斗主将に決まった。

 22日の開幕試合は敦賀気比(福井)と沖縄尚学が激突。初出場の安田学園(東京)は2日目第4試合で盛岡大付(岩手)と対戦、同じく東京の早稲田実は4日目第2試合で今大会最多の37回出場を誇る龍谷大平安(京都)との伝統校対決となった。昨秋の明治神宮大会を制した仙台育英(宮城)は4日目第1試合で初出場の創成館(長崎)と対戦する。

 組み合わせは同一地区からの出場校同士は準々決勝まで、北海道、東京、大阪、高知など同一都道府県から2校出場している場合は決勝まで対戦しないようにした。

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