松井氏 第1子の長男誕生 待望“ミニラ”

[ 2013年3月15日 06:00 ]

第1子となる男児が誕生した松井氏

 巨人やヤンキースなどで活躍し、昨年12月に引退を表明した松井秀喜氏(38)は13日(日本時間14日)、今月上旬に第1子となる男児が誕生したことを明らかにした。母子ともに健康という。松井氏は自宅のあるニューヨークで「2人とも、とても元気に退院してきました」とコメントし、新たな家族が増えたことを喜んだ。

 08年3月に結婚した松井氏は、日米通算20年の選手生活を終え、ニューヨークで生活を続けている。今年は古巣ヤンキースの春季キャンプ臨時コーチの要請も受けたが辞退。出産を控える夫人を間近で見守ることを選択した。待望の「ミニラ」の誕生に、父・昌雄さん(70)も「4月初めくらいに赤ちゃんの顔を見に行けたらと思います」と声を弾ませた。

 引退表明後、日本に帰国していない松井氏は子供が生まれて間もないこともあり、しばらくはニューヨークに滞在。帰国は早くても来月下旬以降になりそうだ。その際には、恩師の長嶋茂雄・巨人終身名誉監督(77)や関係者らへあいさつし、故郷の石川県にも訪れるとみられる。

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2013年3月15日のニュース